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夢の使い方は2種類!なぜ同じ「夢」という言葉を使うのか?理由は?

みなさんこんにちは!夢占い案内役の猫のルーンです。今回は、夢という言葉についてです。

「夢」という言葉。世間では「昨日見た夢、怖かったなあ・・・」という使い方と、「私は将来、ケーキ屋さんになる夢があるの♪」という感じで2種類の使い方をしませんか?

あ、本当だ。確かに同じ夢という言葉なのに、全然意味が違う。

実は、これ英語でもどちらの夢もdreamという単語が使われるのです。すごく不思議ですよね!なぜ同じ言葉なのか?どんなルーツがあるのかについて調べてみました。

国語辞典の「夢」の説明

さて、まずは国語辞典で夢について調べてみました。

夢とは?

  1. 眠っている間に、本当の出来事のように頭に浮かぶもの。
  2. 将来実現させたいと思っていること。希望。
  3. 実際にはかないそうもないような望み。
  4. はかなく消えてしまうこと

と書いてありました。

実態がなく、はかなく消えてしまうこと。というところに共通点があるように思えてきますね。

また、本当の出来事のように頭に浮かぶというのも、夢を描く時には、頭の中で自分の理想の未来を映像にしてイメージしているので、これもまた、寝ている時の夢との共通点といえるでしょう。

夢の語源について

夢という言葉。一体いつから使われるようになったのでしょうか?

昔の人も夢を見てただろうし、「夏草や兵どもが夢のあと」って松尾芭蕉が詠んでいるくらいだから、江戸の初期には夢という言葉はあったんじゃないかな?

夢の語源は「寝目(いめ)で、「寝(い)」は「睡眠」、「目(め)」は「見えるもの」の意味である。
平安時代頃より「ゆめ」に転じ、「はかなさ」など種々の意味で比喩的にも用いられるようになった。
夢が「将来の希望」といった意味で使われ始めたのは、近代以降である。

引用:http://gogen-allguide.com/

平安時代には夢と使われていたみたいですね。なかなか古い言葉のようです。それ以前も「寝目(いめ)」という言葉で夢の話をしていたようですね。

ところで、将来の夢。という使われ方は近代以降のようです。

なぜ同じ「夢」という言葉を使うのか?理由は?

なぜ近代以降に将来の夢。という使い方をするようになったのでしょうか。これは推測になるのですが、江戸時代にあった身分制度「士農工商」が明治時代に四民平等となり、身分の違いがなくなったためではないかと思われます。

江戸時代より前は、夢を描くということは、身分を超えて分不相応なことを考えているということになり、それは野心とみなされていたからではないかと考えられるのです。

野心というのは、身の丈に合わないような環境を手に入れたい。分不相応な願いのことです。

明治時代になり、どんな生まれの人でも、どの職業につくことも可能。どんな人とでも結婚することは可能。どこに住んでも何を願っても自由になったのです(一応は)

さらに、鎖国をといてアメリカの知識が入ってくるなかで、将来の夢、願望という使い方が広がっていき、日本でも寝る時に見る夢と将来の夢は同じ夢を使うことになったのではないかと思われます。

夢に関する名言

They who dream by day are cognizant of many things which escape those who dream only by night.

( 日中に夢を見る者は、夜にしか夢を見ない者が気づかないたくさんの事を知っている。 )

引用:http://english-talk-with.me/

こちらは、エドガー・アラン・ポーが言った言葉です。いかにも小説家の言葉という感じですね。イマジネーション。想像することの大切さ、夢を描くことの大切さを伝えています。

将来の夢。希望。という夢と、寝る時に見る夢。両方でdreamという単語を使っていますね。

まとめ

  • 夢という言葉は、平安時代から使われだした
  • 将来の夢という使い方は、近代日本になってから
  • 身分制度廃止になって夢を描くのは自由になった(のかもしれない)
  • アメリカの文化が入ってきて将来の夢という使われ方をし始めた(のかもしれない)

下の2つは私の想像です。悪しからず笑。

一口に夢。といっても本当に面白いものですね!!

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